平祐奈が資格を持つ神職とは?國學院大卒で水天宮で祭典奉仕や豆撒きも!

女優として数々のドラマや映画に出演している平祐奈(たいら・ゆうな)さん。
清楚で芯のあるイメージが印象的ですが、実は“神職”の資格を持つという一面をご存じでしょうか?

近年、芸能人が多様な分野で活躍する中、彼女は日本の伝統文化の中枢ともいえる「神職」の世界にも足を踏み入れています。

今回は、平祐奈さんの学歴や神職としての活動、そして彼女が奉仕を行った「水天宮」での出来事まで、深掘りしてご紹介します。

目次

平祐奈のプロフィールと学歴

株式会社ピーチ公式WEBサイト

プロフィール

平祐奈(たいら・ゆうな)
  • 生年月日:1998年11月12日
  • 出身地:兵庫県
  • 血液型:O型
  • 身長:155.5cm
  • 特技:キックボクシング、着付け、クラシックバレエ、ダンス
  • 趣味:神社巡り御朱印集め、家庭菜園、発酵食品作り
  • 資格:神職(正階/別表神社の禰宜及び宮司代務者になるために必要な階位)
  • 家族:父、母、兄① (19歳上)、兄②(17歳上)、姉:平愛梨(14歳上)、兄③:平慶翔(11歳上)、兄④(8歳上)

引用:株式会社ピーチ公式WEBサイトWikipedia

お姉さんの平愛梨さんは女優でプロサッカー選手の長友佑都の奥さん!

3番目のお兄さんの平慶翔さんは元俳優で現在は政治家です

学歴

平祐奈さんは、2021年3月に國學院大學神道文化学部を卒業

國學院大學神道文化学部は、日本の伝統文化や神道に関する専門的な教育を提供しており、卒業生の約50%が神職の道に進んでいます國學院大學公式サイト「132期生(令和6年3月卒)業種等別就職先」より)。

平祐奈さんはかねてより神社巡りや御朱印集めが趣味で、神社や日本文化が好きだったそう。
大学選びの際には「資格が取れる大学がいい」という母親のアドバイスもあり、神職の資格取得を目指して國學院大學神道文化学部に進学。
学業と芸能活動を両立しながら、4年間真摯に学びました。

平祐奈が資格を持つ神職とは?

神職は、神社で神仏を祭る儀式や神社で行う事務一般を行う人のこと

神社に行くと目にする、お札やお守りを授けてくれる方々――彼らこそが「神職」です。
神職は単に儀式を執り行うだけでなく、社務全般(神社内の清掃・参拝者対応・祭事の運営など)を担う、いわば“神社の運営者”。
日本文化の継承者としての役割も果たしています。

神職(しんしょく)とは、神道、神社において神に奉仕し祭儀や社務を行う者のことである。

Wikipedia

よく耳にする「神主(かんぬし)」は神職全般を指す職業名で、正式には「神職」となります。

Indeed (インディード)

神職にはランクがあり、以下のような構成になっています:

  • 宮司(ぐうじ):神職・職員をまとめる長。一社一名必ずいる。一般でいう社長
  • 権宮司(ごんぐうじ):宮司の代理。一部の神社にのみ置かれる。一般でいう副社長
  • 禰宜(ねぎ):古来は「祈祷を行う者」という意味。宮司を補佐し、権禰宜以下をまとめる。一般でいう常務~課長級
  • 権禰宜(ごんねぎ):宮司以下の指示を受け、社務に従事する。一般でいう主任~社員

引用:神職の職階 | 大野湊神社

平祐奈さんが保有するの、権禰宜(ごんねぎ)の資格です。
これは国家資格ではありませんが、神道に基づいた厳正な教育と研修が必要な正式な「神職」です。

巫女さんとの違いは?

よく混同されるのが「巫女」と「神職」。
巫女(みこ)は、主に儀式の補助や舞の奉納などを行う若い女性で、神職の補佐的な役割です。
基本的には未婚の若年女性が務めます。

神職の補佐を行う女性を指します。なお、神職を名乗ることができるのは「権禰宜」以上の職位とされています。

Indeed (インディード)

一方で、神職は性別や年齢にかかわらず任命され、神社運営の中心的な役割を果たす専門職
平祐奈さんのように女性でも、正式な資格を取得すれば神職として奉仕することが可能です。

水天宮で祭典奉仕や豆撒きも!

平祐奈さんは、東京都中央区にある水天宮(すいてんぐう)にて、実際に神職としての奉仕を行っています。
この神社は安産祈願で有名で、多くの著名人も訪れる由緒ある場所です。

大学在学中、神職の資格取得の一環として水天宮での研修を経験。
そのご縁で、祭典奉仕や豆撒きの行事にも参加。
2023年には、地域の「節分祭」にて豆撒きを行い、観客からも大きな拍手が送られました。

さらに、水天宮のある久松警察署の一日署長に任命されたこともあり、その信頼感と清らかな印象は地域社会にも広く認められていることが伺えます。

また、タレントの内山信二さん一家の安産祈願の際には、自ら祈祷を担当。
SNSでは「装束姿が本格的すぎて驚いた」「ただのコスプレじゃない、覚悟を感じる」といった好意的なコメントが相次ぎました。

まとめ!

女優として活躍しながら、國學院大學で神職の資格を取得し、実際に神社で奉仕も行っている平祐奈さん。
彼女の神職という肩書きは、単なる話題性ではなく、日本文化への真摯な思いや学びの姿勢の賜物といえます。

芸能界というきらびやかな世界と、神職という厳かで伝統的な世界。
その両方で輝く彼女の姿は、現代の若者にとって「好きなことを極める」生き方のロールモデルかもしれません。

今後、神職の資格を活かした活動がどう広がっていくのか。
平祐奈さんの新たな一面に、今後も注目が集まりそうです。

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