女優やモデルとして活躍してきた紗栄子さんが、2020年に突如として栃木県へ移住し、牧場を経営していることをご存じですか?
彼女が手がける「那須ファームヴィレッジ」は、広大な敷地に馬とのふれあい体験や自然の癒しを楽しめる観光牧場として、今注目を集めています。
一体なぜ、芸能界の第一線で活躍していた紗栄子さんが牧場経営を始めたのでしょうか?
この記事では、移住の背景や牧場経営を決意した理由、そして実際に紗栄子さんに会える可能性や那須ファームヴィレッジの魅力について詳しくご紹介します。
- 本名:道休 紗栄子(どうきゅう・さえこ)
- 生年月日:1986年11月16日
- 出身:宮崎県
- 身長:157cm
紗栄子が栃木に移住して牧場経営を始めた理由とは?那須ファームヴィレッジの魅力も紹介
女優やモデルとして活躍する紗栄子さんは、2020年夏に栃木県大田原市に移住。
そこで始めたのが、広大な観光牧場「那須ファームヴィレッジ」の経営です。
この牧場は、東京ドーム約11個分にも相当する広さを誇り、ホーストレッキングや馬とのふれあい体験ができる施設として人気を集めています。
その他にも、ウェディングフォトの撮影スポットや、週末限定カフェ、レストラン、オリジナルグッズの販売など、多彩なコンテンツを展開。
牧場の入場は無料ですが、その運営には莫大なコストがかかることもあり、紗栄子さん自身の芸能活動の収益も一部活用しながら支えています。
紗栄子が牧場を経営する本当の理由|保護馬と人を守りたいという強い想い
牧場経営のきっかけは「馬たちの未来を守りたい」という想いから
もともとプライベートで乗馬を楽しむために那須の牧場を訪れていた紗栄子さん。
2020年5月、当時の牧場経営者が変わるかもしれないという話を聞きました。
その際、「従業員の雇用が失われるかもしれない」「馬たちの行き場がなくなるかもしれない」という不安に直面し、「自分に何かできることはないか」と考えるようになります。
未経験からの挑戦|「馬が安心して暮らせる場所を作りたい」という使命感
紗栄子さんはそれまで牧場経営の経験はなかったものの、「馬たちが安心して暮らせる場所を早く作らなければ」と強い使命感を持ち、経営に乗り出しました。
これまでも子どもたちの教育のためにイギリスへ移住するなど、必要な場所に自ら身を置いてきた彼女。
その行動力が、牧場経営にもつながっています。
殺処分の危機にある馬や雇用の喪失…「守りたい命」が原動力に
紗栄子さんが牧場経営を始めた最大の理由は、命と仕事を守りたいという思いにあります。
殺処分の対象となってしまう馬たちや、失職の不安を抱える従業員たち。
そうした現実を知り、「自分が守れる命があるなら守りたい」という気持ちが、彼女の背中を押しました。
那須ファームヴィレッジでは、経済活動と社会貢献を循環させる仕組みづくりを目指しており、将来的には商品プロデュースから物流まで一貫して行える体制を構築することも視野に入れているそう。
さらに紗栄子さん個人としては、植物の力を活かしたプロダクト開発のため、バイオテクノロジーの勉強にも取り組んでいるそうです。
紗栄子に牧場で会える?那須ファームヴィレッジの訪問方法と体験情報
那須ファームヴィレッジは観光施設として一般公開されており、入場は無料。
週末にはカフェがオープンし、馬とのふれあいやホーストレッキング体験、トラクターツアーなども楽しめます。
紗栄子さん本人がイベントや牧場に登場することもあり、ファンにとっては特別な出会いのチャンスになるかもしれません。
最新情報は、公式サイトや紗栄子さんのSNSで随時発信されているので、チェックしてみてください。